名刺作成は小ロットからがおすすめ

仕事で、あるいはプライベートで、名刺を作りたいことがあるでしょう。その時に気になるのがどれぐらいの数を作るのかということです。印刷を注文する場合、多く作ったほうが一枚当たりの価格は安いわけですが、それでも小ロットで注文したほうが良い場合があります。

どのようなときに小ロットがおすすめなのか見ていきましょう。

単価だけを考えるべきか

名刺印刷をする場合、単価だけを考えるのであれば、できるだけ多くの枚数を依頼したほうが安く済むことになります。その枚数をすべて使うなら確かにそのほうが良いでしょう。しかし、場合によっては使われないまま残ってしまうことがあります。

せっかく単価としては安くできていても、使われない枚数がある場合にはその分が損失になりますから、結果的にはそれほど安くなくなってしまうことも多いのです。明らかに長期間、多くの枚数が使えることがはっきりしている場合ではない限り、枚数は多くないほうが結果的にはお得になることがあります。

状況が変わる可能性があるとき

特に小ロットで名刺を作ったほうが良い場合は、状況が短期間で変わる可能性があるときです。例えば人の出入りが激しく仕事を辞めてしまう人が多い職場などでは、たくさんの名刺を作っておいても使われないままになってしまうことがあります。

結婚する年齢の方が多い場合にも、結婚後に姓がかわり変更が必要になる場合があります。また、肩書が変わる可能性も考えなくてはなりません。役職などが変わることで名刺に書いてある内容も変える必要が出てきますから、その都度作り直しになってしまいます。

せっかくたくさん作った名刺がすべて無駄になってしまうこともあるのです。それを考えて、状況が近々変わる可能性が高い場合にはできるだけ小ロットで発注することを検討しましょう。

新鮮な印象を与えるために

名刺のデザインに特にこだわりがない場合には大量に発注してもよいかもしれません。しかし、こだわりのデザインにする場合などは注意が必要です。使い終わる前に伝えたいイメージが変わったり、流行が変わったりする可能性があるからです。

新しいデザインにして気分一新したいときに、古い名刺がずっと残っているとなかなか交換できずにタイミングを逃してしまうこともあります。まめに名刺交換をするわけではない場合などはなかなか減らず、新しいものにしたくても変えにくいことがあるでしょう。

小ロットで作っておくと、枚数が少なくなった時点で新しいデザインを考えて、在庫がなくなったタイミングで新しいものに変えることもできるようになります。そうすれば新しいデザインのものも定期的に取り入れることができ、お渡しした人にも新鮮な印象を与えることができるようになるのです。

季節に応じて、流行に応じて新鮮な気持ちで名刺交換をしたい場合には、ぜひ小ロットで作ることを心掛けてみましょう。新しくするタイミングをつかみやすくなります。

保管の問題も考えて

そうそう内容が変わらなければ多くの枚数を作っておいてもよい場合が多いでしょう。しかしその場合でも気を付けておかなければならないポイントがあります。大量の名刺で使っていない分を保管することについてです。名刺は紙でできているので、汚損や破損がないように保管しなくてはなりません。

人数が多い場合、大量の名刺を保管する場所を確保するのも大変ですし、湿度などの問題で紙がゆがんでしまうなどのトラブルにつながることもあるのです。

きれいな状態できちんと保管できる場所や労力を割くのは難しいことが多いでしょう。それを考えると保管場所などに限りがある場合には、今使うことができる少ない枚数で製作していくほうが保管しやすくメリットが大きくなります。

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プライベートの名刺を作るなら

名刺というとビジネス上のものを思い浮かべる方も多いでしょうが、最近はプライベートでも名刺を作って利用している方が多いです。趣味の人間関係を広げていくために役立つこともあります。口頭では伝えにくいメールアドレスなども名刺に掲載しておけば、名刺を渡すだけで伝えられる手軽さがあります。

伝えたい情報だけに絞って作ることもできるので、必要以上の情報を伝えなくても済みます。仕事上の名刺だけではなくプライベートの名刺を作っておくことにはこのような大きなメリットがあるのです。プライベートと一口に言っても様々な場面があります。

地域の方とのつながりを作る場合、趣味での友人関係を広げておきたい場合など、それぞれにどのような情報を伝えたいか、どのようなデザインにしたいかが変わってきます。趣味の関係であれば、その趣味でどういったことをしているか、レベルなどを記載したいこともあるでしょう。

それぞれの用途に応じた複数の名刺を作る必要が出てくることがあります。プライベートの名刺を配布する機会は限られているので、それぞれ多くの枚数を作ってしまうと使い切れないこともあります。やはり小ロットで、必要な分だけ作ることが効率的でしょう。

迷うようなら少なめに用意するのがコツ

名刺の必要枚数は、初めのうちはわかりにくいでしょう。仕事の仕方によっても違いが出てきますし、プライベートではどれぐらい使うのかが判断しづらいことも多いです。そのようなときにはできるだけ少ない枚数からスタートするのが良いでしょう。

後で追加することはできても、できてしまったものを減らすことはできません。どうしても多くの枚数が必要な予定がある場合以外は、最低限のロットで作ってみて、それがどれぐらいのペースで使いきれるのかを確かめてみましょう。

一度使うペースがつかめれば、計画も立てやすくなります。こまめに名刺を作っていくこともできますし、枚数を使うペースに応じて、使いきれる分の多くの枚数で注文をするのもよいでしょう。そのペースがまだつかめていない場合には、当面使いそうな枚数に限って注文をしていくほうが無駄にならず、結果的に費用も安く済むことが多いものです。

まずは様子を見てみよう

名刺印刷について調べ始めると、多くの枚数で注文したほうがお得なように感じがちです。しかし、実際に使うことを考えると多くの枚数を作ることにデメリットも生じてきます。名刺を作るのが初めての場合、慣れていない場合などは少し様子を見てからのほうが良いでしょう。

まずは小ロットで注文できるところを利用し、少ない枚数から使い始めてみてください。